古事記伝十四之巻 トダルアマノミスについて

古事記伝(116P)を見てみる。

そこにトダルアマノミスについて解説をしてあるが、

宣長の解釈は

「とだるは富足(とるたる)の意味ではないか。

アマノミスは御殿という意味ではなくて、台所のかまどから立ち上る煙の出るところだ。

よって、煙がでることを祝って富足るつまり、十分に満ちている。」と解釈した。

他の解釈では

スは住処でここでは殿舎の意味である。(岩波)となっている。

どうして宣長はここを殿つまり住居としなかったのかが疑問である。スという文字にこだわっている。

ここは大国主の神の国譲りでるので、これを御殿とはしなかったのではなかろうか。

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